就職活動情報サイトのTOPに戻る

外資系企業

 
 外資系企業への就職を考えている方も多いと思いますが、一般的に外資系企業に対するイメージには華やかさ、自由な雰囲気、給料が高い、能力主義といったものがあると思います。

外資系企業の定義づけは、親会社が外国籍であり、外国の資本から成り立っている企業になりますが、通常は外国籍の親会社が経営権を握っています。 

外資系企業は外資の比率によって4つの種類に分けられます。
100%外国の資本によって成り立っている企業の代表的なところにはコンピューターで有名なマイクロソフトや日本IBM、インテルなどがあり、メーカー系が多いのが特徴です。これらの企業は日本に大型工場や研究所を持っています。

また最近ではM&A(企業の合併と買収)によって日本の企業が買収され、外資系企業が日本企業を傘下におくケースが増えてきましたが、日本企業との合併の場合は外資の比率が外国企業が51%以上の場合、日本の企業と50%ずつ出資の場合、そして49%以下の場合の3種類あり、中には外国企業の資本が49%を下回っても外国企業が経営権を握っているケースもあります。

外資系の企業に就職する場合は、やはり本社がアメリカを中心とした外国にあるので、英語の会話能力が何よりも重要で求められます。

実際に会社で業務をしながら本社の外国人と会話を交わすことも多くなるので、企業によってはTOEICの点数よりも会話能力を重視するところもあります。
マイクロソフトではマーケティング部の募集要項にTOEICの点数が最低限800点以上になっていますが、会話さえ円滑にできれば点数は気にしないと書いてあるそうです。

このようにコミュニケーション能力が重要視されているのは事実ですが、TOEICの点数が高いほうが、書類審査の時に高く評価されることは言うまでもありません。

外資系企業の就職にあたって採用は男女平等に行なわれますが、職場での役割や仕事の内容がはっきりと決められ、そのための募集要項が明確に定められているので、書類審査の際に、そのような条件を満たしていない場合は落とされます。

企業は何よりも即戦力のある人材を求め、すぐに職場の中で実績を上げてくれることを望んでいるので、新入社員研修のようなものはなく、入社と共に実績を中心に評価されるようになります。
そのため自分の実力に自信のある方にとっては、非常にやりがいのある職場となることでしょう。

スポンサード リンク


関連コンテンツ

航空会社

   航空会社に就職するには、一般的には専門学校、短大、大学卒業の学生が対象になりますが、稀に高校卒業の学歴でも応募できる航空会社があります。 募集時期は一定ではなく航空会社によって違いますが・・・

アパレル業界

   アパレル業界では衣料品の企画、生産、販売を行なっており、それぞれに専門的な知識が要求されるので、アパレル業界への就職を希望する方は、ある程度専門的な知識を身に付けておいた方がいいかも知れません・・・

マスコミ業界

   マスコミ業界といえば、人気の高い就職先としてよく知られていますが、その人気とは裏腹に業界全体では、現在大きな変革と試練の時期を迎えているようです。 大きな試練にあっているマスコミ業界の中・・・

旅行会社

   旅行会社や旅行代理店への就職を希望する人は最近徐々に減ってきているようですが、それは外見の華やかさに憧れるというよりも、雇用状況の現状をよく考えて理解している学生が増えてきたためであると思われ・・・

ホテル業界

   ホテル業界への就職において採用される場合は、専門学校卒業と大学卒業との二つに分かれますが、ホテル業界の特徴として職種別に採用するところはほとんどなく、また総合的な業務に携わる総合職は大卒にだけ・・・


「外資系企業」のトップへ↑
「就職活動情報サイト」のトップへ↑