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看護師

 
 看護師は現在、著しく高齢化現象の進んでいる日本にとって大変必要なわけですが、需要が多いのに比べて実際の看護師の数はとても足りない状態です。

しかしそんな一方で、看護師として就職するために、看護士の国家資格を取得しようとする人が増えているのも事実です。
看護士の試験は誰でも受けられるというものではなく、一定の受験資格が定められていて、看護士試験を受験するにはその条件を満たしていなければなりません。

では看護士の試験を受けるためにはどんな条件が必要かというと、厚生労働省によって施行されている受験資格によると、(1).文部科学大臣の指定した学校において3年以上看護師になるのに必要な学科を修めた者、(2).厚生労働大臣の指定した看護師養成所を卒業した者、(3).免許を得た後3年以上業務に従事している准看護師又は高等学校若しくは中等教育学校を卒業している准看護師であって、指定学校又は指定養成所において2年以上修業した者、(4).外国の看護師学校を卒業し、又は外国において看護師免許を得た者であって、厚生労働大臣が(1)又は(2)に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者などとなっています。(厚生労働省の看護師国家試験の施行より抜粋)

看護師は一度国家試験に合格して資格さえ取ってしまえば、就職はもう保証されたも同然なので、現在の就職難の状況の中で人気があるのだと思います。




ほとんどの病院では看護専門学校や短大、大学を新規で卒業する学生を中心に採用しているところが多いみたいですが、看護師を養成するためのそれらの学校に入るためには、はっきりとした志望動機がなければなりません。

看護師になりたい理由、看護師になってやってみたい仕事の内容などを具体的にはっきりと書く必要があります。
看護師というのは人の体を扱った重要な職業なので、曖昧な動機では務まらないと思われるのではないでしょうか。
その点、奉仕の精神をもっている方には、とても向いているのではないかと思います。 

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