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添え状の書き方

 
 就職活動における添え状とは、履歴書や職務経歴書、また履歴書とは別に大企業や一部中小企業で独自的に作成した応募書類を指すエントリーシートなどの応募書類を企業に郵送するときに、その趣旨などを書いてそれら書類と一緒に同封して送る手紙のことで、カバーレターとも呼ばれます。

言ってみれば応募書類の見出しとも言えるようなもので、添え状があるかないかで直接採用を左右することはありませんが、最近ではビジネス界においては常識となっています。

また添え状があったほうが企業にいい印象を与え、熱意を伝えることができるので、添え状を一緒に送ったほうが有利であることには間違いありません。
しかし添え状を送るときには、誠意を込めてきちんと作成したものを送らなければなりません。

就職活動において添え状が必要な理由は、企業としては見も知らぬ人からいきなり履歴書が送られてきた場合、何のために送ってきたのかそれを知る必要があります。

もちろん人材募集をしているのなら、就職のために履歴書を送ってくることは当然わかっていますが、礼儀上の挨拶として自己紹介のような役割を持っています。

添え状を作成するときはビジネスレター形式を使いますが、具体的な書き方としては、最初に拝啓などの書き出しの言葉から始まって、次に季節の挨拶、そして安否の挨拶を経て自己紹介へと入っていきます。

最後は敬具など結びの言葉で締めくくります。
履歴書以外にも応募書類がいくつかある場合は、箇条書きにして表わすと簡潔でわかりやすくいいと思います。
添え状は、履歴書を初めとしたその他の提出書類に添付して送る方法と、会社説明会が終わった後にエントリーシートに一緒に添えて提出する方法があります。

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